特に重要な情報などについて時々ご連絡いたします。




初めての方、初めまして。
初めてではない方、いつもありがとうございます。
山下達郎さんの長寿ラジオ番組サンデーソングブック（サンソン）が大好きな学習村の岡村です。
ナイスなグッドミュージックとグッドなナイストークを毎週日曜午後2時から聞くことができます。
よかったら。




今日は、はじきの法則がいいのか悪いのかについて。

結論から言うと、

論争に関しては、真逆の意見が対立している場合は、一歩引いて見ること。

真逆の意見で争っている場合は、自分の正しさばかりを主張している人が多いものです。

だけどどちらも否定する必要もないと思います。

例えば、政治家が口論し合っていても、どちらも日本のためにやっているわけですから。

教育論も同様で、親も教師も文部省も、子供のためにやっているはずですからね。

自分の考えを持ってさええればいい。

そのために今、親も教師も生徒も学んでいる。

学び続けている。

そんなふうに思います。

ちょっと、政治の話をしておくと、どの政治家も日本のためにがんばっているのだから、自分の気に入った人を選べばいいと思います。

あ、この感じいいな、で十分で、下手に政策とか言動とかに見た目に振り回されると、

とんでもない人が当選することもあるのかななんて思います。

ヒトラー、トランプ、号泣議員などなど。


さて。

ハジキに関しては、

特に平均点以下の人は、１つの理解に徹するのも手かなと思います。

「距離＝速さ×時間」

比較的分かりやすい式だと思います。

自動車のスピードメータが60キロのとき2時間後には、120キロです。

掛け算って単純ですよね。

割り算よりは扱いやすいはずです。

速さが分からない時は、

「１２０（キロ）＝速さ×2（時間）」

あてはまる数字は60ですよね。

覚えやすい掛け算の式を基準に考えると、こういう形で使えます。

実は、これに似た考え方は、将来あちこちで使えます。

だから考え方そのものも有用なんです。

で、もしもよくわからなかったら、遠慮なく

「ハジキ」していいと思います。



少ない理解がやや不利になるところがあるとしたら、

丸暗記の人よりも、計算速度が落ちることぐらいです。


高校では、三角関数の公式という多くの大人が嫌いな分野がありますが、

ここなんかも１つの理解でたくさんの公式を導き出すことができます。

暗記していないので、すぐにはできないけれど、覚えなくても、公式が作れちゃうんです。

忘れて何回か作っているうちに、自然と覚えることもできます。

で、結局覚えちゃいます。

忘れても、また作れちゃいます。

でも、覚えただけの人は、忘れたらどうしようもないんですね。

ハジキの話で、社会の話に飛ぶのは、唐突に見えるかもしれないけれど、

5回やっても、なかなか覚えられない語句は、もっとがんばって覚えこんでみてください。

半年たっても忘れない知識になりますから。（経験談、マルクスアウレリウスアントニヌスとか）

一方で、すぐに覚えられる言葉は、すぐに忘れてしまう傾向があります。

ただし、すぐに覚えられるので、受験期にも対応できます。

でも、覚えにくいものが受験期に残っていると、大変でしょう？

だから覚えにくいものは、受験の始まる前に、覚えこむんです。

テスト週間じゃなくても、覚えこむんです。

数学や理科の応用問題も、そんな感じです。

受験の始まる前や、テスト週間じゃない時に、じっくりと考えるのです。

今日は、ハジキのことを丸暗記だと感じたら、も少し理解を深めてみてください。


今日は、こんなところで。


PS

暑い日が続きますが、青空は貴い・・・。