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センター試験まであと ⇒令和2年1月18日(Sat)・1月19日(Sun)

愛知県公立高校入試まであと 。A日程:3月5日(Thur)・6日(Fri)。B日程:3月8日(Mon)・9日(Tue)

センター数学ⅠAのデータ分析対策での忘れない工夫。

今回のアドバイスは、
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データ分析のところの記憶がいつもあいまいになってしまう人や
特にセンター試験よりも2次試験のほうが得意な意識のある人向けです。

2次試験のほうに重点を置いて、センター対策をなめていて一番困るところがデータ分析の分野ではないかと思います。

いかんせん、忘れたら、どうにもならない。
プラス、自分の場合、毎回公式から作り出すハメになってしまう。で、とんだ時間ロス。
センター試験では、配点15点のうち、前半は面倒だが読めばできる9点と、後半が分散・標準偏差・相関係数を扱う6点だ。
前半は第一四分位数がどちらか忘れると、カンでやるしかなくなる。
後半は公式があいまいになると、不安感(浮遊感)の中で適当にやらざるをえなくなる。
(ただし分散が2乗の感じと相関係数は変化しないという感じがるあると、細かい証明はしなくとも、なんとなくできてしまう。それで簡単なのだろう。配点も2点×3で、読めばできる前半の3点×3よりも配点が低いのだ。ただ困るのは、中途半端な浮遊感なのだ。それが気にならない人には関係がない)


🔶まず忘れるところを明確にしてこう。(これはどの科目・分野でも同じ)

僕の場合、第一四分位数と相関係数のどっちだっけのところ。
第一四分位数は下のほう(データの小さいほうから第一、第二、第三)。
相関係数は上が共分散、下が標準偏差×標準偏差。

🔶公式では分散と共分散に中心をおくといいのではないかと思う。
そこから標準偏差と相関係数への枝を出すイメージ。

標準偏差は、分散のプラスの平方根。相関係数は、共分散を2つの標準偏差で割ったもの。

🔶覚えやすいものは省いているので、各自確認しておこう。例えば、相関係数が1に近いほど正の相関が強く、ー1に近ければ負の相関が強いことは、比較的忘れにくいことではないだろうか。忘れやすいポイントは個人差があるので、常に自分と照らし合わせて「軸」をもって工夫しておこう。今回は、自分の軸にそって書いてみた。参考になれば幸いである。

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この記事を書いた人:岡村文昭

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【自己紹介】学習村代表。思考力&実力アップのための自立型個別指導塾。
【対象】高校生・中学生・小学生
【対象科目】英数物化
【方針】入試当日点や模試などでの得点アップを目指す 
【経歴】一宮西高校⇒京都大学農学部。テレビのコメンテーターの玉川徹さんと同じ学科。塾との関わりは、岩崎京子さんが五輪で金メダルを取った1992年あたりから。
【趣味】歌・数学・英語・軽登山【好きな歌手】Nat King Cole、山下達郎
    
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