今日は、ユヴァル・ノア・ハラリ」の「21 Lessons(21世紀の人類のための21の思考」の19章「教育」より、思うところがあったので、シェアしたいと思って書き始めています。


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【令和3年度入試】
共通テストまで残り 1月16日(土)&17日(日)
国公立2次試験まで残り  2月25日

愛知県公立高校入試まであと
A日程:3月5日(Fri)・8日(Mon)。B日程:3月10日(Wed)・11日(Thur)



初めての方、はじめました。学習村のフミと申します。
初めてではない方、いつもありがとうございます!



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今日の話題と直接は関係ないんですけど、マンガのいいところって「情緒」なのかなぁってふと思う機会がありました。「余韻」といっても近い気がします。いい映画を見終わった後に、ほわんと自分を包み込むようなもの。

そういう感覚って、学びとすごく関係があると思っています。こうした余韻がまるでないままに、逆転発想とか効率至上主義で行くと、こうした「情緒」とか「余韻」といった味わいを体験することなく真逆の方向へ行ってしまいます。

そしてそうした勉強法は、僕はつまらないと思っています。
逆転よりもふつ勉、効率よりも寄り道。そういう経験がないと、受験期だけの逆転&効率も生きてこないのではないかと。

しかし優れた作家は、いつもこの大切な「余韻」をしのばせてくれるような気がします。日本人的には「情緒」といったほうがしっくりくるような「余韻」を。

今日は、そんな余韻を残してくれるようなフレーズをいくつかお届けしたいと思います。

でも、読書で感じるところは、人それぞれですので、ぜひ読んでほしいと思います。

自分にとって大切なところは、要点とは限りませんので。


さて。閑話休題。


今日生まれた赤ん坊は、・・・22世紀に入っても溌溂と暮らしてさえいるかもしれない。(今日生まれた子供が80歳になったときに、幸せでいられるような教育を目指したいものですね)

テクノロジーのおかげでいったん体と心と脳を作り変えられるようになってしまえば、・・・(これは、言い方を変えると、「自分」というものは、ないということとつながります。テクノロジーは必ずしも必要ありませんが、テクノロジーによって自由自在に作り変えられるようになるのでしょう。この話は以前から、生徒とも機会があれば話すこともあり、特に新しい話ではないのですが、ピンとくるでしょうか?)

今日子供たちが学ぶことの多くは、二〇五〇年までに時代に遅れになっている可能性が高い。(30年前には確かに、インターネットもスマホもなく、下宿していたころは、せいぜい小銭からテレフォンカードが普及していたぐらいで、電話と言えば公衆電話。本屋までは自転車、今は家にいながらアマゾンが無料で配達してくれます。)

現在、情報を詰め込むことに重点を置いている学校が多すぎる。(今、入試制度も含めて、変化中ではあるけれど、変化とは言えないレベルだと思います。やっている人は30年前からすでにやっていたことだから。だから、何かしら抜本的な変化がまだあるはずだと思うんですが、自分自身、それは見通せてないです・・・ただ可能性としては、教育と経済は密接につながっている、つまり私たちは会社に必要な人材となるために学んでいるということが根底にあるので、学問的にというよりは「会社に必要的」といったぐあいで変化し続けていくのかもしれないですね。例えば、プラグラミングと英語は分かりやすい典型例だと思います。いざ世界へ出ようとすると、おじさんたち英語がしゃべれない!アプリをつくろうとしても、おじさんたちプログラミングの「プ」の字も知らない!そういうことに対する変化ではないかなと思っていますが・・・IT担当の偉い人がUSBを知らなかったというのは、コロナ対策で活躍した台湾のデジタル大臣とは雲泥の差でしたね)


書いてたら、言葉があふれてきてしまったので、どんどん重くなりそうなので、今日はこれぐらいでやめときます。また余韻というほどのものでもなかったですね。

でも、読書って、こういう感じで、自分を広げてくれるものではないかと思います。

ま、読書が苦手だといっている自分がいうのも、なんですが。

でも、がんばって読んでいます笑。

ではまた。


PS 余談。最近、読んだ小説で、さっと読めたものがあります。
今村夏子さんの「木になった亜沙」です。楽天マガジンで読んでいた週刊誌に紹介されていて読んでみたんですが、不思議な感じのまま読み切ってしまいました。調べてみたら、芥川賞作家みたいで、おすすめかもしれません。とにかく不思議な感じでした。




【一宮タワー近くの様子】
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見たことのない景色。

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いつもはここの階段を降りていくと、河川敷の芝生があるのですが、完全に覆われてしまいました。
左手にはまだ堤防があり、さらにその先にも堤防があるので、まだ余裕があるんですけど。
ここは、木曽川から分流する「南派川」ですが、本流の木曽川はどうなっているか心配です。
みなさんもお気をつけて。









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この記事を書いた人:岡村文昭

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【自己紹介】岡村文昭。愛知県一宮市発の自立型個別指導「学習村」代表。主に大学入試につながる英語力・数学力・思考力を鍛えたい人向けの塾。ただしまじめについてくる人は成績では判断しない。中学生英語指導では、丁寧な英作文指導で定期テスト対策なしでの199番アップや、丁寧な教科書フォローで中1の3学期の英語のテストが26,27点から愛知淑徳大学文学部英語学科へ進学実績もありなど英語の自立させる学習に強い。なお自立とは、高校以降独学でも成長し続けることのできる能力のことです。
【対象・科目】高校生(主に英数物化)・中学生(5科目)・小学6年生
【方針】今日習ったことは今日確実に理解・定着を起点に、実力アップを目指す。付け焼刃の成績アップは目指さず、しっかりと実力をつける方針。 
【学歴】一宮西高校⇒京都大学農学部。テレビのコメンテーターの玉川徹さんと同じ学科。
【塾歴】塾との関わりは、岩崎京子さんが五輪で金メダルを取った1992年あたりから。30前に独立。
【趣味】音楽・歌・数学・宇宙・英語(Amazon Prime Videoで英語学習にハマり中)・軽登山
【好きな歌手】Nat King Cole、山下達郎(サンデーソングブック愛聴)、JUJU、椎名林檎
 

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