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今日は、僕が思う理想の学校スタイルについてお話したいと思います。

あくまで理想でございます。

それは、

毎朝登校すると、今日の予定が黒板に書いてあって、

各自それを教科書や参考書や問題集を用いて、ひとりで学んだり、友達同士で教えあったり、

先生は必要なところで、黒板で指導したり、個別で疑問に答えたりします。

そして最終的には、各科目「今日の学習範囲」の確認テストに合格したら、その日の学習は終わりという形式です。

一つ、ルールとして、先に終わった人は、遅れている仲間をサポートするなどがあってもいいと思います。弱者をサポートする仕組みは、社会の成熟度を表す一つの指標だと僕は思います。少なくとも、そこにそれをしようと思う人々、それを支持する人々が少なからずいるという一つの証拠であるからです。現実の社会にもそうした施設やシステムがあります。その存在は、私たちの社会がどんなに暗い側面を見せるようになったとしても、私たちの人類の一部に、捨てたもんじゃないという光があることも同時に見せてくれます。そして私たち一人ひとりが今すぐにでも小さな光をともすこともできるのです。仲間をサポートするというのは、そうした一つです。

ただ仲間をずっと助けていたら、その人の人生の大切な時間も失われているので、回数や時間制限は決めたほうがいいですね。人気のある人がたいへんになってしまいますから。


その後、例えば5時までは学校にいなくてはいけないルールはあってもいいと思います。

そこで何をするのかというと、

部活動が好きな人は、部活動をしてもいいし、

読書が足りないという人は、先生からの指示で、図書室での読書をしたり、

さらに応用問題を学習したいときには、サークル活動的に市販の応用問題集を持ち寄って、

解きあう仲間があってもいいと思います。

また、プログラミングや、英会話などがあってもいいですね。

日本を訪問中の外国人を「一日先生」ツアーに組み込めないでしょうか?


月・火・水・木はそのような形で、金曜日は1週間のまとめテストの日です。
金曜日のまとめテストに合格できなかった人は、当日再学習、そして翌日再テストを行います。
ココに関しては少し厳しくして、必ず最低限度の一定ラインを超えるまでは妥協をしません。

こんな感じで一週間を過ごせば、毎週確実に学力をアップできるのではないでしょうか?


今日は、ただの空想的なお話ですが、

今日の分までのことをきちんと身につけたら、終わり、と言う形は、公文式などはそんな形ですね。

個別指導は〇〇分とか時間が決まっているので、それが難しい面があります。
結局あとはお任せになってしまうという点では、集団と同じともいえます。

私は、集団とか、個別の違いよりも、その日の定着度で塾を判断するといいのではないかと思います。
どこまで定着を確認してくれているのか?という視点です。

それが集団内容(全員共通)か、個別内容(個々の弱点)かという違いですね。

個別指導って、授業と比べると、ほとんどのことを自立でやらないといけない指導という面も忘れてはいけないですね。どういうことかというと60分の授業と比べると、1対3の個別ならば、20分の授業です。(もっともこの単純計算している限りは、個別を正しく見ているとは言えないのですが)、残りの40分の授業分は自分でやならくてはいけませんよね、単純に考えると。

では、今日はこのへんで。


この記事を書いた人:岡村文昭(フミ先生)

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【自己紹介】学習村代表。
【対象】高校生・中学生・小学生
【対象科目】英数物化
【方針・特徴】実力養成系。3ヵ月以内で一年分をマスターすることで、実力アップ&総費用減を目指す「オカちゃん指導」1回4時間半のドカ勉コースなど成績アップに短時間で直結する各コースを企画していきます。みなさんのご要望もお聞かせください。 
【経歴】一宮西高校⇒京都大学農学部。テレビのコメンテーターの玉川徹さんと同じ学科。塾との関わりは、岩崎京子さんが五輪で金メダルを取った1992年あたりから。
【趣味】歌・数学・英語・軽登山【好きな歌手】Nat King Cole、山下達郎
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